おはようございます。
神戸を中心に活動している公認会計士の押田大輔です。
いつもブログをお読み頂き、ありがとうございます。
商品を買った理由についてのあるアンケートによると、商品の魅力があったからは40%、残りの60%が接客とか従業員の態度の良さなのだそうです。
誰もが一度は「またこの店で買いたい」と思う事や逆に「もうこの店には二度と来ない」と思うことがあるのではないでしょうか。
今日はそんな接客レベルについてです。
仕事における4段階の接客レベル
接客レベルは次の4段階に分けることができます。
①商品を売っている店
②納得を売っている店
③大きな満足を売っている店
④感動を売っている店
このうち、④の感動を売っている店にお客様が行った時、お客様は予想外のものに感動し口コミが広がるのだそうです。
感動を売れる店になるためにはまず他社がやっている感動を学び、自分にも出来ることから実行するのだそうです。
どんな小さいことからでもよいからまずは真似をして実行する。
たとえば、笑顔で挨拶をする、社内にゴミが落ちていたら拾う、、、など。
お客様に感動を与えるには小さな感動の積み重ねしかありません。
お客様第一主義とは
お客様第一主義とはよく言いますが、その内容はどういったものでしょうか。
お客様の立場に立って物事を考える、お客様の満足を優先するといったことでしょうか。
お客様第一主義とは?
一言で表すなら、
「気付く人間になる」
ということなのかもしれません。
整理・整頓・清掃が徹底されている、話すより聞く(聴く)、人間性を高める、などコツコツした積み重ねによって気づく人間になるのではないでしょうか。
成長・発展している企業に必ず共通する項目として「社長は従業員を大切にしている」ことと、「気付き」があります。
従業員からの気づきにより、さまざまな提案が上がり社内が団結しさらによい結果を生むという好循環が生まれています。
その気づきは経営者の姿勢(経営方針)によって生み出され、社内で共有し継続されるものだと思います。
目の前にいるお客様をどうすれば喜ばせるかを常に考えること。
この意識が大切なのだと思います。
そういった意識を持っている方に対してはいくらでもお手伝いしたくなりますし、弊所自身もそうなれるよう目指しています。