価格競争について少し考えてみました。
人はいつでも、高くて良いものより、安くて良いものを選択しようとします。
しかし低すぎる料金は誰かの犠牲の上に成り立っているものであることに加えて、価格競争に巻き込まれ、誰もが幸せになりません。
では価格競争に巻き込まれないためにはどうすれば良いのでしょうか?
価格競争から脱却された静岡県の沢根スプリング株式会社様の例を少しご紹介します。
同社では、「自らの力で考え・作り・売る」を実践し、下請けから脱却するため30年かけて当たり前の小さなことを人並み続けてやり続けることで、社風を作りをコツコツと進められてきました。
その結果、以前は下請け比率が80%で取引先の数も数社に限られていましたが、下請け比率は37%へ変化し、取引先も400社を超えました。
もちろん、様々な取り組みをされての結果ですが、何事もすぐに変えれるものではなく、コツコツと当たり前のことをやり続けるということが原理原則であり、大切なことなんだと思います。
同時に経営者自身の人間性を高めることでいい社風づくりに繋がっていくのだと感じます。
僕は人間性がまだまだ未熟なので、出来ることを少しずつ続けていきたいと思います。
❏好きな言葉 ❏
・毎日0.2%の改善
・三毒追放
・過去と他人は変えれない。変えれるのは将来に対する考え方と行動
・コツコツ
・一番大切なことは、一番大切なことを、一番大切にすること