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おはようございます。
神戸を中心に活動している公認会計士の押田大輔です。
いつもコラムをお読み頂き、ありがとうございます。

今日は「なぜ社員はやろうとしないのか?」についてです。

 

集団意識 2:6:2の法則とは?

会社で新しいことを始めようと決めても、はじめはなかなか社員が動いてくれません。

例えば

・成功している会社に習って、うちでも○○という新しい取り組みを始めてみよう!

・現状を変えるために、○○という方法を試してみよう!

 

社員が動いてくれないのには、理由があるそうです。

 

まず一つ目の理由は、新しいことを始める時に働く「集団の意識」があります。

その集団意識とは、

① 新しいことに前向きな人

② どっちともいえないけどみんながやるならやってみようという人

③ 抵抗する人

 

ご存じの方も多いかもしれませんが、これは2:6:2の法則と呼ばれるものです。

 

人が集団を構成すると、どんな集団においても

優秀な人が20%、普通の人が60%、残念な人が20%

の割合で構成されるだそうです。

これが2:6:2 の法則です。

 

先ほどの例でいうならば、①と②と③の割合が2:6:2になるということですね。

 

この2:6:2の法則は生物学的に証明されているそうです。

 

つまり新しいことを始めようとしても、それに対して前向きな人は20%しかいないという事実があるということですね。

いい、悪いの話ではなく、そういうもんだということです。

 

新しいことにはエネルギーが必要

社員が動かない2つ目の理由です。

人間は本来新しいことはしたくないという生き物です。

新しいことにはエネルギーが必要です。

同じことをして給料をもらえるんだったら、エネルギーをかけてまで新しいことはしたくないというのが従業員の本音です。

 

頭が固い

社員が動かない3つ目の理由は、「頭が固い」ことです。

人は歳をとればとるほど、違った事はしたくなくなるという傾向にあります。頑固になるということですね。

 

ただ間違ってはいけないのは、失敗を繰り返し試行錯誤をした結果たどり着いた答えや考え方そのものを否定してはいけません。

それはむしろ見習うべきことだからです。

 

頭が固いというのは、新しい事や考え方を最初から拒否してしまうということですね。

 

最後に

「新しいことを始めよう、チャレンジしよう」

一人ならすぐにできますが、集団であればなかなか簡単ではありません。

 

でもチャレンジなくして現状を打破できません。

社員が動くような仕組みを考えて作らないとダメです。

それを考えて決めるのは経営者の仕事です。

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