おはようございます。
神戸を中心に活動している税理士・公認会計士の押田大輔です。
いつもコラムをお読み頂き、ありがとうございます。
今日は使命感についてです。
今年の振り返り
今日で今年のコラムは最終回となります。
1年間色々とありましたが、特に今年は開業してから最も変化の大きい1年でした。
一番大きかった変化は、やはり月次決算書と経営計画書に出会えたことです。
経営計画書の指導している日本一の会社に出会い、そこのセミナーに参加することによって、本当に多くの事を学ぶ事ができました。
そして多くの気づきがありましたが、その中でも自分にとって大きな影響があったのは、
「会計事務所としてのビジョン」や「経営とは何か」について真剣に考えられたことです。
そしてビジョンや理念の重要性を知ることができ、自分の事業に対するマインドが大きく変わりました。
来年度の目標と使命感
日本には約400万社の企業がありますが、そのうち99.7%は中小企業です。
そして小規模企業白書によれば、中小企業の約9割にあたる約334万社が小規模事業者に該当するそうです。
小規模事業者とは、従業員の数が20人以下(商業・サービス業は5人以下)の事業者で法人個人を問いません。(小規模企業振興基本法第2条1項)
小規模事業者には従業員とその家族がいます。
小規模事業者と従業員、従業員の家族をあわせると3,000万人にもなるのだそうです。
だから小規模事業者は絶対に存続していかなければなりません。
小規模事業者にとって一番身近な相談相手であるはずの会計事務所がもっともっと小規模事業者のことを真剣に考え、そして役立つサービスを提供して小規模事業者を支援しなければいけません。
私は月次決算書と経営計画書という2つの商品を使って小規模事業者を支援し、元気にすることができると信じています。
なぜならこれらの商品は、税金を計算するだけや過去の数字の説明をするだけの資料とは、向いている方向性や価値観が全く異なるからです。
私の住んでいる神戸は特に元気がありません。
来年は月次決算書と経営計画書を使って、まずは地元である神戸の小規模事業者から元気にしていきたいと思っています。
これが来年の私の目標であり、使命感でもあります。
終わりに
本年も1年間、弊所コラムをお読みいただき誠にありがとうございます。
来年からもどうぞよろしくお願いいたします。
また、来年のコラムからは月1回の更新を予定しています。
コラム以外にも別の方法で情報をお伝えしていくことも考え中です。