おはようございます。

神戸の押田公認会計士事務所です。

 

今月は「良い社風」をテーマに考えていきたいと思います。

 

「良い社風」とはどんな状態をイメージしますか?

  • 社員が生き生きと働いている
  • 社員のサービスが良い
  • 笑顔で対応してくれる
  • 問題をみんなで解決しようとする
  • ポジティブ思考である

 

どれも正解だと思います。

いずれにしても、「良い社風」がある会社には社員はもちろん、お客様からも支持される会社だと思います。

 

では「良い社風」はどのように創られるのでしょうか?

 

良い社風の創り方

弊所の経営計画書には、良い社風の創り方を次のようにしるしています。

 

「社員満足、お客様満足、社会貢献など、

良い社風は会社を取り巻く全ての人々を幸せにすることによって創られる」

 

その中で今月は、お客様満足についてもう少し考えてみます。

 

お客様満足

先ほど示した良い社風の創り方によると、お客様満足を満たすことも良い社風を創る必要要素です。

お客様満足を満たしていない会社は良い社風を持っていないことは当たり前といえば当たり前です。

では、お客様満足はどのように得られるのか?

 

色々あると思いますが、やはり良い商品、良いサービスを提供しているかどうかです。

 

では良いサービスとはどのように創られるのでしょうか?

 

良いサービス

社員が良いサービスを出来るようになるためには、全社員が気づく人間になることが条件だと思います。

ここで気づく人間になるための方法の一つとして、「掃除」があげられます。

 

何のために掃除をするのかを、弊所では経営計画書に書いています。

「掃除とは、気づく人間になるために行うものである。」

 

仕事場はキレイに掃除されていますか?

足元にゴミが落ちていたら拾って捨ててますか?

職場の入り口はキレイに掃き掃除してますか?

 

とても小さいことかもしれませんが、その小さいことに「気づく」ことがお客様に良いサービスを提供できるきっかけになるのだと思います。

 

トイレ掃除

「トイレがきれいな会社は信頼してお付き合いできる」

という話をセミナーで聞いたことがありますが、これも一番汚れて掃除をするのが嫌になるトイレをいつもきれいにしていることは、それだけ細かいことに「気づいて行動できる」ということの表れだと僕は思っています。

 

反対に、掃除をせずいつもきたない会社はお客様に良いサービスを提供できているとは到底思えません。

 

 

掃除が出来る

 ↓

気づく人間である

 ↓

お客様へ良いサービスが提供できる

 ↓

良い社風が生まれる

 

といった好循環が生まれます。

 

今月は「良い社風」と「掃除」について考えました。

 

 

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