おはようございます。
神戸を中心に活動している税理士・公認会計士の押田大輔です。
いつもコラムをお読み頂き、ありがとうございます。
今日は売上を2倍にする方法についてです。
売上を2倍にする方法
「売上を2倍にする方法」があるとしたら信じますか？
成功した経営者が実行している方法。そしてその方法には経費が一切かかりません。
なおかつ誰にでも出来るのにやろうとしないこと。
それは
「○○年後に売上を2倍にする」と強く決断すること。
「なーんだ。そんなことで売上があがる訳がない」
と、鼻で笑っていませんか？
でも決断することは、とても重要なことです。
「そうなればいいな～」
といった程度の気持ちは決断するとは言いません。
それは単なる希望です。
決断するとは、「絶対にそうなるんだ」と強く決意することです。
覚悟と言っても良いのかもしれません。
決断することで行動が変わる
「決断」 ≠ 「単なる希望」 ということはお分かりいただけましたか？
決断とは絶対にそうなるんだという強い意志です。
決断することで日々の行動が変わります。
なぜなら、「○○年後に売上を2倍にする」と決断すれば、そのために何をしなければならないかを真剣に考えるようになるからです。
マーケティングの勉強ももちろん大切ですが、マーケティングの勉強をすれば売上があがるという考えでは売上は上がらないでしょう。
なぜならそこに決断がないからです。
①「絶対に売上を上げる」と決断する
②その結果、行動が変わり、何をしなければならないかを真剣に考え始める
③変わった行動の結果としてマーケティングの勉強を始める
このプロセスが大切なのだと思います。
毎日同じ作業を繰り返してばかりいても売上は上がりません。
行動が変わっていないからです。行動を変えるためには決断が必要なのです。
「景気が悪いから」「従業員が動かないから」
と言う人がもし自分の周りにいれば、観察してみて下さい。
そういう人は間違いなく決断してません。当然、行動もしてません。
いかがでしょうか？
このコラムを読んだ皆さまは決断しましたか？
「私は○○年後に売上を2倍にする」
人口が増え続けている時代なら、【お客様を増やすこと】が「売上」を倍増させる方法だったのでしょう。
でも、人口が減っていく現在では、【お客様の要望を深く掘り下げること】、もしくは
【お客様の期待以上の成果を出すこと】が「売上」を倍増させる方法ではないでしょうか････
「買いたい品物を探していたら、たまたま別の品物が目にとまって、ついでに購入させる」
という、多くの品物（サービス）を揃える「デパート」的な商売は、
黙っていても人が集まってきた時代なら、売上を倍増させるのに的確な方法だったかもしれませんが、
現在は当てはまりません。
例えば、外食するとき、ラーメンもカレーもお寿司も何でもある食堂には行かないですよね。
「あそこの手打ち蕎麦が美味しい」と聞いたら、そのこだわりの蕎麦屋に行きますし、
カレーが食べたいときはカレー専門店に行きますし、
お寿司を食べるんだったら、やっぱり寿司職人のところに行くと思います。
面倒な計算をしなければならないけど、そろばんが苦手という人の問題を解決したのが電卓ですし、
筆で文字を書くのが面倒だという人の問題を解決したのがボールペンです。
常にお客様と向き合い、お客様の問題に気づいて、
お客様の要望に期待以上の結果を出し、お客様の問題を間違いなく解決することで、
お客様から愛され、必要とされて、結果的に売上が倍増するのではないか････
と、私は思っています。
以上、長文駄文で失礼致しました。
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村本不動産鑑定士事務所
http://mura-kan.com/
村本さん
いつもコメント頂きありがとうございます。
押田公認会計士事務所の押田です。
コメント、ありがとうございます。
村本さんのおっしゃる通りです。
ただ、売上を上げるためには経営者のマインドをセットする必要があります。
根本の部分です。経営者がやる気にならないとなにも始まりません。
今回のコラムではそれをお伝えしたかっただけです。
もちろん「売り上げを上げる」と決断しただけでは売上はあがりません。
村本さんはマインドが高いですので、今回のコラムは退屈に感じられたのだと思いますよ。
Pingback: 売上を2倍に上げる計画（2015年12月7日） | 押田公認会計士事務所（兵庫県 神戸市 中央区）