月次決算書とは?
いきなりですが質問です。
1. 会社が稼がなければいけない利益の額を即答できますか?
またその根拠はなんでしょうか?
2. 「利益」の定義は決めていますか?
3. 利益と資金の違いを説明できますか?
これらすべての質問に即答できるようになれば数字に強いと言えます。
押田式月次決算書は、毎月使うことで数字に強くなり、会社全体のお金の流れが分かるようになります。
押田式月次決算書では標準で8種類の帳票をご用意しています。
その中で特に、未来会計図表と資金別貸借対照表を使うことによって、財務力がアップし成長継続する体質になっていきます。
押田式月次決算書は何が違うのか?
月次決算書で大切なのは、「過去」ではなく「未来」です。
「社長、先月の売上は○○円になってます。」
「社長、対前年同月と比べて売上は○○円減ってます。」
月次訪問時に会計事務所がこのような説明をしても、聞いている社長は面白いと思っていないはずです。
なぜなら過去の話ばかりだからです。
社長の内心はこう思っているのではないでしょうか。
「ん~ん、なるほど。 で、これからどうすれば良いのだろう?」
もちろん、過去の分析はとても重要です。
しかし、過去を分析するだけでは未来は変わりません。
これから何をするのか。どうしたいのか。の方が大切ですし、それを考える方が楽しいです。
押田式月次決算書は社長と一緒に未来を語ります。
だから、聞いている社長だけではなく、会計事務所も一緒にワクワクします。
過去の報告に留まらず、「じゃあ、どうすればよいのか?」を押田式月次決算書を使って答えを導きます。
月次決算書を最大限活用するために
弊所ではお客様に「自計化」して頂くことを原則としています。
自計化とは、お客様側で日々の取引を会計ソフトに入力し、試算表までを作成できる状態のことを言います。
なぜなら、自計化をすることは会社としての基本姿勢だと弊所では考えているからです。
押田式月次決算書を使ったとしても、何か月も前の数値では経営には全く役立ちません。
今は銀行取引を自動で取り込むことが出来る非常に便利な会計ソフトがあります。
使い方が分からなければ弊所が指導させて頂きます。
どうしてもパソコンが使えない場合ややむを得ない場合については、弊所でも入力作業を承ります。
自計化についての詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ 「自計化とは」