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おはようございます。
神戸を中心に活動している公認会計士の押田大輔です。
いつもコラムをお読み頂き、ありがとうございます。

今日は整理整頓についてです。

 

昭和のカリスマコンサルタント「一倉定」先生の言葉

整理整頓とは、社内の環境を整備することです。

昭和のカリスマコンサルタントである一倉定先生は、環境整備の重要性について次のように述べられていました。

環境整備こそ、すべての活動の原点である。

環境整備には、いかなる社員教育も、どんな道徳教育も足元に及ばない

 

従業員をやる気にさせ組織力を高めるためには環境整備が一番重要だということです。

では環境整備とは何か?について考えてみたいと思います。

 

 

整理・整頓・掃除 を定義してますか?

環境整備(整理・整頓・掃除)がものすごく大切であることは、一倉定先生のお言葉にあったとおりです。

ではそれぞれの言葉を定義してみましょう。

「整理整頓をしっかりする!」と経営計画で定めたとしても、整理とは何をするのか?整頓とはどういうことなのか?
を定めておくことが大切です。

なぜなら人によって整理・整頓の理解が違うからです。

私はセミナーで勉強したり色々な本を読んだ中で、整理整頓掃除を次のように定義しています。

 

「整理」:いらないものを徹底的に捨てること

「整頓」:ものの置き場所を決め、使ったら元の場所に戻すこと

「掃除」:汚れを落とすこと

 

 

整理ができていない会社は戦略がない

先ほど定義したように、整理とは捨てることです。

使えるか使えないかではなく、使っているか使っていないかで判断します。

つまりたとえ新品でも使っていなければ捨てます。とにかく捨てまくります。

捨てるという意思決定をするのです。

整理が出来ていない会社は戦略がないのと同じです。

なぜなら戦略とは何をやるか何をやらないかを決めることだからです。

整理をできるようになることで戦略的思考が鍛えられるのです。

 

 

整頓ができていない会社は計画性がない

次に整頓です。

整頓とは物の置き場所を決め、使ったら元の場所に戻すことです。

つまり整理ができてきるということは、物の置き場所を全従業員が分かっている状態です。

整頓ができていない会社は次のような会話が頻繁に起こります。

「○○はどこにいった?」
「○○を知らない?この当たりにおいてあったと思うんだけど」
「○○はどこに置いてくれた?」

整頓を徹底することで仕事をしやすい環境作りになります。

なぜなら計画性を持った行動を全従業員がでできるようになるからです。

 

 

掃除ができていない会社は報連相ができていない

最後に掃除です。

掃除とは汚れを落とすことです。

掃除には美意識が問われます。

掃除ができている人は細部にまで目を配ることができます。

つまり、掃除を雑にする人間は報連相(ホウレンソウ)もできないということになります。

 

まとめ

いかがでしょうか?

環境整備がなぜ重要なのかがお分かりいただけたでしょうか。

環境整備は経営計画書で文字で記しておくことです。そうすることで全従業員に共有でき、運用することができます。

実は私が環境整備の重要性に気付いたのはここ最近のことです。
それからは捨てる時間を決めていならいものを捨てまくっています。掃除は以前からしていましたが、いつ何をするのかも決めるようにしました。
そこまで細かく決めてルーティーン化しておかないと癖がつかないからです。

不思議なもので癖をつけておくと、やらないと気持ち悪くなります。

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