おはようございます。
神戸を中心に活動している公認会計士の押田大輔です。
いつもコラムをお読み頂き、ありがとうございます。

今日はなぜ社員のモチベーションは上がらないのかについてです。

 

なぜ社員のモチベーションは上がらないのか?

経営者はいつも多くの悩みを抱えています。

「どうすればもっと商品が売れるのか」

「資金繰りはを良くするにはどうすればよいのか」

 

悩みの中でも”人”に対する悩みは多いのではないでしょうか。

今日は人に対する悩みの中で、「なぜ社員のモチベーションが上がらないのか」について考えます。

 

 

ビジョン・経営理念の共有

社員のモチベーションが上がらない理由はいくつかあります。

その中の一つに、ビジョンが共有されていないことが挙げられます。

 

ビジョンとは簡単に言うと、自分たちが目指している方向性のことです。

「私の会社は○○したい」

といった、世界観や会社の未来のことです。

 

ビジョンや経営理念、未来像は厳密には違いますが、今回のコラムの本質ではありませんので簡単に考えます。

 

話を戻します。

会社のビジョン(目指している方向性)ですが、これはイメージできることが大切です。

どんな会社にしたいのか?

ビジョンは言葉ではなく絵でも構いません。

旭山動物園では「どんな動物園にしたいのか」というビジョンを実際に絵に描いたそうです。

 

ビジョンは社長が作ります。

ビジョンにはストーリーが大切です。

なぜこのビジョンを作ったかというストーリーですね。

他社のビジョンをマネしたのではストーリー性はありませんので社員に共有することはできません。

ビジョンは難しいものではなく真剣に取り組めば誰にでも必ず作れます。

 

「社員のモチベーションがあがらない」、その理由の一つはビジョンが共有されていないためです。

 

あなたの会社のビジョンは社員に共有されていますか?