おはようございます。

神戸を中心に活動している公認会計士の押田大輔です。

いつもブログをお読み頂き、ありがとうございます。

梅雨に入り毎日すっきりしない天気が続きます。

それほど蒸し暑くないのでまだ過ごしやすいですが、やはり嫌な季節ですね。

 

さて、今日は「経営計画書」と「感謝する心」についてです。

みなさんの法人では経営計画書を作成されていますか?

作成している場合、その内容を全従業員が理解してますか?

 

実は弊所においてもこの度経営計画書を作成しました。

これまで数値面の計画は作っていましたが方針面での計画は作っていませんでした。

方針面というのは経営理念であったり行動指針といった数値面以外の内容です。

「経営理念や経営計画書って必要?」とこれまでは思っていた部分がありましたが、あるきっかけで経営計画を作ることにしました。

そして作った内容は実行することに決めました。

 

経営計画書を作った後に、近江八幡にあるお寺に書いてあった文章を思い出しましたので引用します。

日本には「ありがとう」という美しい感謝する言葉があります。

「ありがとう」を感じで書くと「有難う」。今有ることが「当たり前」でなく難しいのです。当たり前のことと思う事からは感謝する心は生まれません。

「美しいものを見て、美しいと感じる人は、その人の心が美しいのだ」

当山から見る蒲生野、四季折々の花木に美しさを感じる人、香しい白檀の観音像に合掌し、有難さを感じる人は、美しい心・感謝する心の持ち主なのです。

ありがとうと言えるように。ありがとうと言われるように暮らしましょう。

 

弊所の経営計画の中にある「行動方針」は7つ作りましたがその中の1つに

「ありがとうを言う」

という内容も入れました。

私は人間性が未熟なので言ってることをすべて実行できていない部分もあります。

が、経営計画書に書いたことは「実行する」と決めました。

 

「感謝する心」

言うのは簡単ですが、実行するのはとても難しいですね。

実行したと思っても相手に伝わっていなければ実行したつもりで終わっています。

また、「感謝する」より「感謝される」はもっと難しいのではとも思います。